【最新刊】ナンバー2が会社をダメにする 「組織風土」の変革

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コンプライアンス(法令遵守)が声高に叫ばれても、組織不祥事はなぜ絶えないのか。それは、組織には個人の倫理観や使命感を超えた力学が働いているからだ。そのメカニズムを知り、危機回避に努めるのがナンバー2の役割である。著者は政府の調査委員として数々の事故、不祥事の原因究明に従事した社会心理学者。職場にはびこる「権威主義」や「属人思考」の問題点を指摘する。権威主義とは、教条やカリスマ的人物を物事の善悪判断にする考え方。属人思考とは、物事を是々非々で論じるのではなく、「誰が」言ったか、やったかという<人>情報を過大に重視する考え方である。具体例をあげれば、次のような職場は危険だという。「“鶴の一声”がよく起こる」「身近な偉業者を褒め称える」「滅私奉公が評価される」「曖昧さの受容ができない」等々。そして、そのような組織風土を刷新する処方箋を提案する。あなたの会社は大丈夫か。誰もがナンバー2になりえるからこそ必読!
同シリーズ 全1冊
レビュー
- ナンバー2が会社を...
あー、なかなか日本企業にとってみれば、耳のイタイような話だよなぁ…と思うような感じ。
属人思考うんぬん…、鶴の一声うんぬん…、そっからの、”ナンバー2”としての心構えうんぬん…、とね。
だいぶ日本企...続きを読むいいね0件Posted by ブクログ - ナンバー2が会社を...
この本の趣旨は、決して「ナンバー2が会社をだめにする」ということではなく、「ナンバー2は非常に重要なポジションなので、ここを閉める人々の力量が組織を良くも悪くもする」ということである。趣旨は、なるほど...
続きを読むいいね0件Posted by ブクログ - ナンバー2が会社を...
実際はナンバー2こそが会社を継続的に発展させる要であるということです。『属人思考』が組織に歪みをもたらすことが定量的に評価されていて、参考になります。おすすめです。
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