【最新刊】われらの時代(新潮文庫)

われらの時代(新潮文庫)

大江健三郎

539円(税込)

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    快楽と不能の無限の繰返しから抜け出て、幼年時代の黄金の象徴だった天皇の現在の姿に手榴弾を投げつけ爆破しようとする少年。遍在する自殺の機会に見張られながら、自殺する勇気もなく生きてゆかざるをえない“われらの時代”。いまだ誰も捉えられずにいた戦後世代の欲望をさらけ出し、性を媒介に現代青年の行きづまりを解剖して、著者の新たな文学的冒険の出発となった長編小説。

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    提供開始日
    2014/06/20
    連載誌/レーベル
    新潮文庫
    出版社
    新潮社
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    • 2010/02/13Posted by ブクログ

      大江氏の初期の作品はなんて面白いんだろう。われらの時代、万延元年のフットボール、セブンティーン・・・・・。特にこの作品で、天皇を暗殺しに行き、未遂に終わる場面の官能性はとても印象的です。しかし、初期以...

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    • 2009/06/10Posted by ブクログ

      虚栄と汚辱の話。
      気に入ったページの端を折ってたらえらいことになりました。折り過ぎ。特に妊娠したのパリに行くだのの言い争いのところ。
      最低なわれらに似合うのは、最低な時代なのでしょう。

      09.06....

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    • 2006/05/26Posted by ブクログ

      若かりし頃の大江健三郎の作品。
      当時の空気を感じる学生達の激しい動きの裏にある湿った日本の若者の心が、読み手の呼吸を奪う。

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