【最新刊】魔羅節

魔羅節

岩井志麻子

385円(税込)

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    それは百年ほど前の、岡山でのこと。腐臭たちこめる茅屋に、行き場のない者たちが吹き溜まり、夜昼なくまぐわい続ける、禍々しい世界。男と女はもちろん、人とけだものから、死者と生者まで、相手かまわぬ嬲り合いの果て、幻想が現実を侵食し、すべては地獄へなだれこむ――。血の巫女・岩井志麻子が、呪力を尽くして甦らせた、蕩けるほど淫靡で、痺れるほど恐ろしい、岡山土俗絵巻。

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    提供開始日
    2014/06/20
    連載誌/レーベル
    新潮社の本
    出版社
    新潮社
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    • 2006/06/26Posted by ブクログ

      言わずもがな岩井志麻子。
      あえて文庫版を選んだのは、あとがき(?)が久世光彦による「志麻子の行方」があるからです。
      岩井志麻子と久世光彦。この二人の文章が一気に読めるなんてなんて豪華。

    • 2009/06/22Posted by ブクログ

      『魔羅節』 (岩井志麻子)

      『ぼっけぇ、きょうてぇ』(※)で山本周五郎賞を受賞した岩井志麻子の新刊文庫。岩井志麻子は『ぼっけぇ』以来、岡山を舞台とした怪異小説を書き続けているが、いずれも読後感は怖い...

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    • 2007/05/13Posted by ブクログ

      『ぼっけい、きょうてい』で岡山を舞台にした、陰鬱で、どこか夢物語のようでもある世界を確立した岩井志麻子による、同じく岡山に纏わる短編集。俗世から見放されたような村に根付いた、時代錯誤な土着の風習に翻弄...

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