【最新刊】松風の門

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幼い頃、剣術の仕合で誤って幼君の右眼を失明させてしまった俊英な家臣がたどる、峻烈な生き様を見事に描いた“武道もの”の典型「松風の門」、しがない行商暮しではあるけれども、心底から愛する女房のために、富裕な実家への帰参を拒絶する男の心意気をしみじみと描く“下町もの”の傑作「釣忍」、ほかに「鼓くらべ」「ぼろと釵」「砦山の十七日」「醜聞」など全13編を収録する。
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レビュー
レビューコメント(19件)
- 松風の門Posted by ブクログいいね 0
壮烈な心と凄絶な生き方を描いて周五郎の右に出る者はあるまい。この作品を発表した2年後には天下分け目のミッドウェー海戦があり日本軍の敗色が濃くなる。八郎兵衛夫婦のやり取りと比べれば、宗利と相談役の朽木大...
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「鼓くらべ」を中学の宿題冊子の問題で読んで気に入ったので、買って全文読むことにしました!!
お留伊が老人に教えられたことは音楽だけに限らない芸術すべてにも言えることだとも思います。
最後に亡くなった老...続きを読む - 松風の門Posted by ブクログいいね 0
醜聞""が自分の性格にもあてはまって面白かった。「表沙汰にできたらなあ」
「---しかし瘤があるからな、侍の面目、 家名、人には見せられない瘤か、さくらにはそれがみえたんだな」。""砦山の十七日""も...続きを読む
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