【最新刊】千羽鶴

千羽鶴

川端康成

605円(税込)

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    鎌倉円覚寺の茶会で、今は亡き情人の面影をとどめるその息子、菊治と出会った太田夫人は、お互いに誘惑したとも抵抗したとも覚えはなしに夜を共にする……。志野茶碗がよびおこす感触と幻想を地模様に、一種の背徳の世界を扱いつつ、人間の愛欲の世界と名器の世界、そして死の世界とが微妙に重なりあう美の絶対境を現出した名作である。他に「波千鳥」(続千羽鶴)を収録する。

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    提供開始日
    2014/06/20
    連載誌/レーベル
    新潮社の本
    出版社
    新潮社
    ジャンル
    文芸

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    レビュー投稿
    • 2011/03/01Posted by ブクログ

      今まで読んだ川端の中で、最も位置づけにくく、ミステリアスな存在感を持つ作品だと感じた。
      まず、作品の成立過程は、「山の音」と並行して書かれていること。この小説自体、どこが本当の終わりかハッキリしない。...

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    • 2005/02/12Posted by ブクログ

      父親の本棚から引っ張り出して読みました。川端康成ってノーベル賞取った位に著名な文豪だけど、そういえば読んだことないな、一応目を通しておいても損はないだろう、と軽い気持ちだったんですが…川端先生、私が悪...

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    • 2006/03/06Posted by ブクログ

      川端の作品を読むといつも彼の文学的技法の多才さもさることながら、彼の芸術家としての感性の鋭さに感動する。例えば「雪国」では、冒頭のシーンに見られる様に彼の鋭敏な「視覚」によって小説全体が彩られている。...

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