死者の奢り・飼育(新潮文庫)

大江健三郎

605円(税込)

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    死体処理室の水槽に浮沈する死骸群に託した屈折ある抒情「死者の奢り」、療養所の厚い壁に閉じこめられた脊椎カリエスの少年たちの哀歌「他人の足」、黒人兵と寒村の子供たちとの無残な悲劇「飼育」、傍観者への嫌悪と侮蔑をこめた「人間の羊」など6編を収める。“閉ざされた壁のなかに生きている状態”を論理的な骨格と動的なうねりをもつ文体で描いた、芥川賞受賞当時の輝ける作品集。

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    • 2020/02/20Posted by ブクログ

      読んでも正直よくわからない。大江健三郎氏をサルトル的実存主義文学と称すらしいがそれもどういうことかよくわからない。でも不思議と読み進めてしまう。何か深淵な漆黒のどす黒い人間の負の感情が蠢いているような...

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    • 2019/11/03Posted by ブクログ

      どっしりとしていて重厚な文章。
      描写のしかたは流石に凄い。

      昭和初期のワケわかめな文学的話でもなく
      きちんとストーリーのあるお話。
      なのだが、暗いよー。
      楽しさや爽やかな読後感を求めている人には不向...

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    • 2019/09/04Posted by ブクログ

      「死者の奢り」
      死体をリアリティを持ちながらも艶めかしく描いているような描写が多い。
      生と死について考えさせられる。生と死の境界は何なのか。
      短くまとまっていて読みやすいが死体になって物のように扱われ...

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