【最新刊】吉里吉里人(上中下) 合本版

2,607円(税込)
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ある六月上旬の早朝、上野発青森行急行「十和田3号」を一ノ関近くの赤壁で緊急停車させた男たちがいた。「あんだ旅券ば持って居だが」。実にこの日午前六時、東北の一寒村吉里吉里国は突如日本からの分離独立を宣言したのだった。政治に、経済に、農業に医学に言語に……大国日本のかかえる問題を鮮やかに撃つおかしくも感動的な新国家。日本SF大賞、読売文学賞受賞作。 ※当電子版は『吉里吉里人』(上)(中)(下)の全三巻をまとめた合本版です。
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吉里吉里人 全 3 巻
2,607円(税込)26pt獲得
レビュー
- ネタバレPosted by ブクログいいね 0この内容にはネタバレが含まれています
- 1巻Posted by ブクログいいね 0
2012年の11月に買ったまま、あんまり長いので途中で放ってしまっていた本書。ついに腰を入れて読み始めることができました。
これでもかこれでもか、って程、ネタをぶっこんでくる作歌魂に驚嘆。細部の演出...続きを読む - 1巻Posted by ブクログいいね 0
売れない小説家の古橋健二は、雑誌『旅と歴史』の編集者である佐藤久夫と取材旅行のため、上野発青森行きの旧交十和田3号に乗っていました。ところがとつぜん、ライフルを手にした少年が、列車を停止させます。東北...
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井上ひさしの作品
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