【最新刊】思い出トランプ

思い出トランプ

1冊

向田邦子

528円(税込)

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    浮気の相手であった部下の結婚式に、妻と出席する男。おきゃんで、かわうそのような残忍さを持つ人妻。毒牙を心に抱くエリートサラリーマン。やむを得ない事故で、子どもの指を切ってしまった母親など――日常生活の中で、誰もがひとつやふたつは持っている弱さや、狡さ、後ろめたさを、人間の愛しさとして捉えた13編。直木賞受賞作「花の名前」「犬小屋」「かわうそ」を収録。

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    提供開始日
    2014/06/20
    連載誌/レーベル
    新潮社の本
    出版社
    新潮社
    ジャンル
    文芸

    レビュー

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    レビュー投稿
    • 2020/03/22Posted by ブクログ

       「男眉」に、お地蔵さまの顔をした犬について書いてある。ここには、随筆からも窺われる向田邦子の観察眼の鋭さが表れているように思う。
       いやぁ、兎に角書き方が上手いなぁと感心させる作品だった。人間は一筋...

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    • 2020/01/23Posted by ブクログ

      なかなか暗いね、抉ってきます。突き放したような、冷めたような、それでいて節度ある描写は現在の作家にはほぼ皆無の読感があります。
      設定など時代を感じさせる面は否定しないけど、それを超えた何かがありますね...

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    • 2020/01/10Posted by ブクログ

      恥ずかしながら向田邦子をちゃんと読んだのは今回が初めて。とても良かった。短編集だが、どの作品も小気味良いテンポで展開して読者を飽きさせないし、繊細なメタファーも作品に奥行きを与えている感じ。次は長編を...

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