時代を変えた江戸起業家の 商売大事典

ISM Publishing Lab.

550円(税込)

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    目次第1章庶民の暮らしを豊かにしたアイデア商法1現金払いとチラシで常識を変えた「越後屋」はビジネスリーダー2「棒手振」は欲しいものを軒先まで届けてくれる移動式コンビニ3元禄バブル後に登場した均一ショップのハシリ「十九文見世」4豪商に成り上がった蔵前のバブル紳士「札差」5貸付、預金まで扱った「両替屋」は江戸時代の銀行だった6江戸に人材派遣業「囗入屋」あれば、ハケン奉公はいつも冷遇7「烏金」に「百一文」、江戸の貸し金いろいろ8「損料屋」と兼業した江戸の「質屋」はレンタルショップ9アロマやマッサージも呼び声とともに売りにくる。こんな珍商売も庶民には高嶺の花だが、江戸にはタクシー「辻駕籠」もあった馬に代わって登場した大八車は、江戸が発明した大量輸送手段遠距離の「飛脚」、近距離の「便屋」。足で作った郵便システム海の遠距離輸送も、水上バス・タクシーもすでに整っていた明眸皓歯の看板娘で、焚き付けにできるほど売れた房楊枝江戸の薬売りはみな、体を張って薬を売った第2章早さと手軽さをモットーに江戸の胃袋を満たしたアイデア1盛り切りが受けた「けんどん屋」2江戸のファストフードNo.1は蕎麦3江戸の地産地費。屋台の代表格「天麩羅屋」4江戸復興を支えた「煮売り屋」5江戸っ子の気質が生んだ食料品の百円ショップ「四文屋」6鰻飯は時間節約から生まれたアイデア商品7木戸番が持つ特権が可能にした焼芋作り8本音とタテマエを使い分けて食べられた獣肉9看板娘で勝負した「水茶屋」パフォーマンス商売だった握り鮨生でも茹でても商売できた卵アイデア一つで少額商品でも大商い試食してからお代を払った「居酒屋」おめでたい商売「汁粉屋」第3章見えないところにまで気を配る伊達男・伊達女を支えたアイデア1髪の乱れに敏感だった江戸の人々2髪飾りも重要なアイテムだった3コスメ産業は、今も昔も情報が命4さりげないお洒落が江戸っ子の自慢5外出には欠かせなかった笠第4章何でもリユース&リサイクルのエコ・アイデア1献上品を転売する「献残屋」は武家専用のリサイクルショップ2古紙はトイレットペーパーに再生。古鉄は飴と「とっかえべえ」3蝋燭、傘、提灯…リペア&リサイクルでゴミはゼロ4灰を買い集めて転売し、豪商にのしあがった男・灰屋紹益5「樽買い」で酒のディスカウントストアに6古着にエクステ。江戸の庶民はお洒落もリサイクルで工夫7お洒落のポイント――足元には金を使った江戸つ子たち8究極のリサイクルといえばこれ。「肥え取り」第5章ささやかな夢と楽しみを与えてくれたアイデア1江戸の旅行代理店「御師」2お一人様いくらの料金システムは江戸時代の旅籠が始まり3夏の宵を彩る江戸の風物詩、川遊び4多彩なコンセプトで営業したお江戸のカフェ事情5女たちにも楽しみだった吉原の夜桜見物6娯楽の王様「寄席」と正月の楽しみ「三河万歳」7美術イベント「開帳」と、本家を食ってしまった見世物8体を張った「見世物小屋」、江戸のピン芸「豆蔵」9芝居小屋の楽屋で誕生した宴会芸「茶番」宝くじはいつの時代も庶民の夢。「富くじ」子どもだって夢はある。「宝引き」第6章びっくりするほど進んでいた情報・教育産業のアイデア1鐘で時間を知り、半鐘で火事を知る。鐘の音はコミュニティ放送2戯作者、蘭学者、浮世絵師を総動員した「引札」は江戸の広告3偽物も出回った「進物切手」は江戸の商品券だった4読売あらため「かわら版」は町ネタ満載のスポーツ紙だった5なんでも格付けしてしまう「見立番付」は江戸時代の情報誌6タイアップ企画で大成功した「絵双紙」はアイドルのグラビア7ガイドブック・マップの原型は遊女のプロフィールを記した「細見」8読み書きそろばんから生涯学習まで、江戸の就学率は八〇%9「鯰絵」「宝船売り」。庶民の願いは平和と愛と、金持ちになること大小絵暦、自慢し合う集まりは、まるでマニアのオフ会長屋住まいの庶民も持っていた武家の情報事典客好みの本を持ち込む貸本屋のリサーチ力はネット書店並み?主要参考文献

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