【最新刊】非在

550円(税込)
本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナスライト付与の施策を行う予定があります。また毎週金・土・日曜日にお得な施策を実施中です。詳しくはこちらをご確認ください。
奄美大島の海岸に流れ着いた一枚のフロッピー。そこに記されていたのは奇怪な日記だった。ある大学のサークル一行が古文書を元に、人魚や朱雀、仙人が現れるという伝説の島“沙留覇島”へ渡った調査記録だった。だが、日記の最後に記されていたのは、殺人事件を告げるSOS――フロッピーを拾った写真家の猫田は警察へ届け、大規模な捜索が行われるが、それと思しき島には誰一人いない。猫田は幻の島探しに乗り出すが……絶海の孤島を舞台にした、驚天動地の本格+ネイチャーミステリ!
続きを読む
レビュー
- 非在Posted by ブクログいいね 0
けっこう好き。孤島に人魚探しにきて行方不明になった大学生らの手記を入手し、島に調査に赴く主人公ら。人魚、蓬莱、徐福伝説といった幻想的な題材に加え非在というキーワードも興味深い。島で何が起こり学生らはど...
続きを読む - 非在Posted by ブクログいいね 0
『痙攣的』で痛い思いはしたけど、ちょっと不思議な魅力がある鳥飼 否宇さん。頭こんがらかる難解さが面白い。
- 非在Posted by ブクログいいね 0
嵐による遭難、たどり着いた目的の地、そして帰るべき手段も食料も失ったサークル一行。
極限状態の中で、思いもかけない心理状態に陥っていく人間の弱さが露呈していく。
閉ざされた孤島での連続殺人を描いている...続きを読む
開く