偶然の祝福

著者:小川洋子

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    キリコさんはなくし物を取り戻す名人だった。息も荒らげず、恩着せがましくもなくすっと――。伯母は、実に従順で正統的な失踪者になった。前ぶれもなく理由もなくきっぱりと――。リコーダー、万年筆、弟、伯母、そして恋人――失ったものへの愛と祈りが、哀しみを貫き、偶然の幸せを連れてきた。息子と犬のアポロと暮らす私の孤独な日々に。美しく、切なく運命のからくりが響き合う傑作連作小説。

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    • 2019/07/02Posted by ブクログ

      劇的な変化はないけれど、確実に何かが少しずつ変わっていくさま。
      本当は一つ一つは大きな事柄でもあるのに、まるで些細な事柄であるように描かれている。
      それは自分にとっては劇的な事柄も、誰かによってはそう...

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    • 2019/01/12Posted by ブクログ

      人の冷たさと優しさの対比が上手いなぁと思う。全体的に暗いんだけど、不思議と湿っぽい気持ちにはならない。

    • 2018/02/07Posted by ブクログ

      後から考えると何が怖かったのか分からない怖い夢を見ることがある。
      眠りの導入部で自分の目にしたことの無い映像が勝手に流れ出すような。
      見当違いなことを言っていたら恥ずかしいが、現実なのか夢なのか分から...

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