【最新刊】或る「小倉日記」伝

或る「小倉日記」伝

1冊

著者:松本清張

550円(税込)

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    史実に残っていない小倉在住時の森鴎外の足跡を10年の歳月をかけてひたむきに調査する田上耕作とその母。病、貧乏、偏見、苦悩の中で、衰弱が進んでくる(「或る『小倉日記』伝」)。自らの美貌と才気をもてあまし日々エキセントリックになるぬい。夫にも俳句にも見放され、「死」だけが彼女をむかえてくれた(「菊枕」)。昭和28年芥川賞を受けた表題作ほか、孤独との苛酷な戦いをテーマにした、巨匠の代表作品集。

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    提供開始日
    2014/07/04
    連載誌/レーベル
    角川文庫
    出版社
    KADOKAWA
    ジャンル
    文芸

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    レビュー投稿
    • 2017/09/24Posted by ブクログ

      松本清張氏初期の短編集。大衆向け、推理小説のイメージが強い著者だったのでいい意味で驚いた。

      切ないやるせない結末が多い。人は皆孤独と向き合ってその人生の歩みを進めていく。だが自分次第でいかようにもで...

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    • 2016/04/11Posted by ブクログ

      表題作は昭和27年度の芥川賞を受賞
      純文学にカテゴライズされ、芸術的な評価を受けたものだが
      今にしてみれば「天城越え」の原型的作品であり
      社会派ミステリーの嚆矢として、日本のホワイダニット…
      高村薫や...

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    • 2014/08/02Posted by ブクログ

      敗者の物語。
      収められている短編はそのような企画意図で集められたものと思われる。
      どれも、意欲と才能ある者が貧しさや経歴の不備ゆえに辛酸をなめる孤独な物語。
      主人公たちはみな地方から東京へ何らかのコン...

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