舞面真面とお面の女

舞面真面とお面の女

著者:野崎まど

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工学部の大学院生・舞面真面(まいつらまとも)は、ある年の暮れに叔父の影面(かげとも)からの呼び出しを受け、山中の邸宅に赴く。そこで頼まれたこととは、真面の曽祖父であり、財閥の長だった男・被面(かのも)が残した遺言の解明だった。――箱を解き石を解き面を解け――よきものが待っている従姉妹の水面(みなも)とともに謎に挑んでいく真面だったが、謎の面をつけた少女が現われたことによって調査は思わぬ方向に――?<メディアワークス文庫賞>受賞者、野崎まどが放つ怪作登場!

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