JavaScriptが無効になっています。すべての機能を利用するにはJavaScriptの設定を有効にしてください。
JavaScriptの設定を変更する方法はこちら。
初めての方へ
続刊
クーポン
本棚
カゴ
バロン吉元
島田大サーカスの公演の旅で、勘一少年も熊本を訪れ、空中ブランコでデビューする。が、いきなりの落下で、勘一少年のサーカス人生にも暗雲が立ちこめる。柔道のほうは、ガマ先生こと、村木彦政七段を紹介されて、順風満帆……だが、今度はサーカス小屋が火事になる。まさに、波瀾万丈を絵にかいたような人生だが、勘一少年は、どこまでも明るく、元気だ。その間、父の勘太郎は、菊水グループの滝村の陰謀で、殺人罪に問われ、収監される。勘一少年の人生は順調でも、昭和24~5年当時の世の中は、まだまだ殺伐としているのだ。占領軍司令官・マッカーサー元帥の解任が昭和26年だが、その頃、戦後日本の大立者、黒竜会の中野国彦は、菊水グループの滝村との利害の対立、そして暗闘のすえ、暗殺されてしまう。この結果、戦後の闇社会の支配者は、当然滝村……ということになるのだが、ことはそう単純ではない。GHQの保守派や政治家、その他、有象無象が、まだまだ暗躍しているのだ。テキヤの「鬼勘一家」の活躍は、まだまだこれから。正義漢・柳勘太郎の無実が説明され、出獄してからということになるだろう。
この作品をシェアする
クーポン利用で【70%OFF】132円(税込)で購入できる! 6回利用可能
2024/11/30 23:59 まで有効
クーポンを変更する
30%クーポン
現代柔侠伝(1)
440円(税込)
現代柔侠伝(2)
現代柔侠伝(3)
現代柔侠伝(5)
現代柔侠伝(6)
現代柔侠伝(7)
現代柔侠伝(8)
現代柔侠伝(9)
現代柔侠伝(10)
現代柔侠伝(11)
現代柔侠伝(12)
現代柔侠伝(13)
現代柔侠伝(14)
現代柔侠伝(15)
完結
現代柔侠伝(16)