ヤマト王権と十大豪族の正体 物部、蘇我、大伴、出雲国造家……

ヤマト王権と十大豪族の正体 物部、蘇我、大伴、出雲国造家……

著:関裕二

630円(税込)
クーポン利用で189円獲得する
3

饒速日命の末裔の物部氏、武内宿禰の末裔の蘇我氏、長髄彦の末裔の尾張氏――これら古代豪族はヤマト建国黎明期にそれぞれがヤマトの頂点に君臨し、また王家と血縁関係を結び、王家に女人を送り込んできた人々であった。彼らは王家と同等の権威を兼ね備え、あるいは、王になることもできた。この事実に驚く読者も多いだろう。古代においては、天皇と臣下という現在のイメージとは違い、彼らと王家が共同でヤマトを治めていたのだ。しかし、この複数の豪族と王家が合議によって、ヤマトを支配した体制は平安時代に藤原氏の専横状態になっている。共存してきた古代豪族は次から次と姿を消し、藤原氏だけが生き残り、政権を独り占めするという偏った状態が出来ていたのだ。この間、何があったのか?ここに「記紀」に隠蔽されたヤマト誕生の秘密と真実の古代史が隠されている。

ジャンル
趣味・実用
出版社
PHP研究所
掲載誌/レーベル
PHP文庫
提供開始日
2014/6/6

この作品をシェアする

Xでポスト
閉じる
開く
一番お得なクーポン

クーポン利用で【70%OFF】189円(税込)で購入できる! 6回利用可能

初回ログインでもらえる70%OFFクーポン

2024/11/30 23:59 まで有効

クーポンを変更する