中国の歴史認識はどう作られたのか

著:汪錚 訳:伊藤真

2,860円(税込)

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    なぜ日本人はかくも憎まれるのか?なぜ中国の若者にこれほどまで愛国主義が根付いているのか?なぜ天安門事件以降、中国共産党政権は国民の支持を回復したのか?なぜ中国はアメリカと日本に対して、これまでより強気の主張をするようになったのか?本書では、天安門事件と冷戦終結を経た今日の中国の政治的変遷、大衆心理、外交政策を説明する上で、「歴史的記憶」が現代中国の国民的なアイデンティティの形成にどのような役割を果たしているか、また政治的にどのように利用されてきたのかを、中国育ちの在米国際政治学者が、膨大な資料から解き明かす。中国の公文書、スピーチ、インタビュー、歴史教科書、歌など幅広い資料から分析した気鋭の研究。国際関係学会[ISA]イェール・ファーガソン賞受賞NeverForgetNationalHumiliation:HistoricalMemoryinChinesePoliticsandForeignRelationsの待望の邦訳!【主な内容】序章「戦車男」から愛国主義者へ第1章選び取られた栄光、選び取られたトラウマ第2章歴史的記憶、アイデンティティ、政治第3章「中華帝国」から国民国家へ――国恥と国家建設第4章勝者から敗者へ――愛国主義教育キャンペーン第5章「革命の前衛組織」から愛国主義の政党へ――中国共産党の再構築第6章震災からオリンピックへ――新たなトラウマ、新たな栄光第7章記憶、危機、外交第8章記憶、教科書、そして中国と日本の和解第9章記憶、愛国主義、そして中国の台頭

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    レビュー

    • 2014/09/21Posted by ブクログ

       表紙の写真、「国恥を忘れることなかれ」という横断幕を手にしているのは、女子大生だろうか、すべて年若き女性たちだ。なぜ中国の若者たちは、こんなにも「国」が好きなのだろうか?
       中国はあるときから明確に...

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    • 2014/08/17Posted by ブクログ

      今日の中国の政界や国民の考え方の多くは、「恥辱の一世紀」の間の出来事に大きく影響されている、と著者は述べる。それは、中国の若者が「勿忘国恥」というスローガンを叫び続けることによっても明らかだ。中国は古...

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    • 2014/12/16Posted by ブクログ

      中国共産党の公式党文書、江沢民・胡錦濤らの演説などを豊富に参照し、中国の恥辱の過去100年(アヘン戦争から第2次大戦まで)史からの復興の指導的立場に立つのが党であることを強調し、「愛国」党へ変身したこ...

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