定本 日本の秘境

著:岡田喜秋

836円(税込)

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    昭和30年代前半の日本奥地紀行。1960年に単行本として初めて刊行された際は、秘境ブームを巻き起こした紀行文学の傑作。戦後の復興を遂げ、都市部では好景気に沸き立つころ、雑誌『旅』(日本交通公社)の名編集長として知られた岡田喜秋氏が、日本各地の山・谷・湯・岬・海・湖などを歩いた旅の記憶をまとめた紀行文18編を収載。紀行の名手が紡ぎだす文章は、ときに鋭く、ときにやさしい。高度経済成長の陰で失われていった日本の風景を描写した、昭和三十年代の旅の記録としても貴重である。初刊行後、2度、文庫化単行本化された不朽の名作が、半世紀以上を経たいま、著者の最終校訂を経て、「定本」としてヤマケイ文庫に収録されました。新たな「秘境ブーム」が起きているいま、半世紀前の「秘境」の現実と、現在の「秘境」の様相を比較してみるのも興味深い。巻末の解説は、ドイツ文学者・エッセイストの池内紀氏が寄稿。

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    レビュー

    • 2014/04/28Posted by ブクログ

      本屋さんの特設コーナーに平積みになっていました。こういう知らない本に出合えるから本屋めぐりはやめられません。

      岩手の山奥の湯治場を出張の宿にして読んだら、雰囲気満点!旅に出たくなりました。

      戦後1...

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    • 2016/09/06Posted by ブクログ

      終戦から十年、昭和30年から35年にかけて、
      雑誌「旅」の編集者であった著者自身が、
      自ら選りすぐりの、日本各地の秘境を廻った紀行文だけに、興味深く読ませる。

    • 2014/04/27Posted by ブクログ

      日本の秘境、といっても現代の話ではなく、戦後間もない昭和30年代前半当時の紀行文である。

      人里離れた山奥にも生活を営む集落があり、そのルーツは平家の落人である事が多い、と言われているらしい。また今の...

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