呪文をとなえたら 【その夜、恋が始まる V】

デブラ・キャロル 翻訳:井上万里

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    ■おお、偉大なる女神よ、ビーナスよ。汝の娘に愛の喜びを味わわせたまえ!■挿絵画家のルーシーは、仕事だけの生活に満足していた。愛なんて信じられないし、心ときめくこともないけれど、だからといって、何か不都合が生じるわけでもない。そんな彼女を心配した大伯母が、ある吹雪の夜、愛を呼び起こす珍妙な魔術の儀式を執り行った。大伯母のとなえた大仰な呪文のおかげか、なんとその直後に凍死しかかった男性が玄関に転がりこみ、意識を失ったのだ!あいにく道路は不通、救急車も呼べない。そこでルーシーは大伯母とともに、苦労のすえ彼を暖炉の前まで運んで、びしょ濡れの服を脱がせた。ところが、夜中に様子をうかがうと、彼は毛布の中で震えていた。こうなったら人肌であたためるしかない。意を決したルーシーが服を脱ぎ、肌を寄せた瞬間、今まで感じたことのない、ときめきが――戦慄が体を駆け抜けた。

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