一万ドル物語

パトリシア・ヘイガン 翻訳:大島ともこ

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    ■“求む。特別な役がこなせる、若く、熱心な女優。経費は全額支給。ふさわしい人物には高額の支払い”ローレンは偶然見つけた新聞の求人広告をじっと見つめた。ゆきづまった今の生活を変える、願ってもないチャンスだと思った。彼女は婚約者に裏切られ、歯科衛生士の仕事にも興味をなくしている。女優の経験はなかったが、ローレンは早速、広告に応募した。数日後、ローレンの勤めるクリニックに、新しい患者がやってきた。サム・ラトリッジと名乗ったその男性は、治療を受けながら、さまざまな質問を浴びせて、ローレンを戸惑わせる。淡いブロンドの髪に、相手を愛撫するようなブルーの瞳。彼は、魅力ある笑みを浮かべ、しきりに話しかけてきた。ひょっとして、彼は、わたしに惹かれているのかも…。ばかげているとは思いながら、ローレンはまんざらでもなかった。だが、そんな淡い思いは、彼の思いがけない言葉で吹き飛んだ。「ぼくは患者ではない。きみについてもっと知りたくて…。求人広告へのきみの応募のことで来たんだよ」ローレンはショックのあまり、茫然とするばかりだった。

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