経営戦略としての事業継続マネジメント ―予測不能な危機に強い組織づくりのための経営者の役割

経営戦略としての事業継続マネジメント ―予測不能な危機に強い組織づくりのための経営者の役割

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。発生の予測が不可能であるが、発生すると甚大な被害を及ぼすリスクに対し、経営者は損害予測が不可能であるという理由で対応に積極的でなかった。しかし、東日本大震災やタイの洪水による日系工場の操業停止のように、このようなリスクは一度発生すると、企業の存続を揺るがす事態を招きかねないため、経営者は対応が求められている。本書では事業継続マネジメントは経営と独立した活動ではなく、経営戦略の立案と実行において組み込まれる活動であること、事業継続マネジメントに関する意思決定において経営者または上級管理職が考慮すべき観点を示す。また、経営を支える、組織、サプライチェーン、情報システム、人材、財務について事業継続マネジメントを考慮した戦略のあり方も提示する。著者による調査結果を盛り込み、企業の実態やケーススタディをふまえた、これまで以上に必要性が認識されている事業継続マネジメント(BCM)についての戦略実務書。【主な内容】第1章企業活動のグローバル化と事業継続マネジメント第2章全社的リスクマネジメントと事業継続マネジメント第3章経営戦略と事業継続マネジメント戦略第4章事業継続を支える人事戦略第5章事業継続に強い財務戦略第6章事業継続に強い情報システムと危機対策第7章事業継続と情報開示第8章事業継続マネジメントの内部監査第9章事業継続マネジメントと内部統制第10章金融機関における事業継続マネジメントの実効性向上の取り組み補章事業継続マネジメント(BCM)サーベイ2012第8章事業継続マネジメントの内部監査第9章事業継続マネジメントと内部統制第10章金融機関における事業継続マネジメントの実効性向上の取り組み

ジャンル
ビジネス
出版社
東洋経済新報社
提供開始日
2014/5/16
ページ数
338ページ

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