壬申の乱の謎

著:関裕二

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    西暦672年、古代史最大の争乱・壬申の乱が勃発した。この争いは天智天皇亡き後、大海人皇子と大友皇子が皇位継承権を巡り対立、日本を東と西に二分する争いに発展したのは有名だ。ところが、軍事的に劣勢であった大海人皇子が、なぜ勝者となり得たのか。古代史最大の謎がいまだ解明されていないと著者は言う。壬申の乱に隠された歴史の真相を「二つの日本」という視点から解き明かそうというのが本書の試みだ。「二つの日本」に大海人皇子の逆転勝利の秘密を解く鍵を求めたのは著者独自の斬新な視点だ。つまり壬申の乱当時の日本は、西国を支配していたヤマト王朝勢力と、蝦夷と呼ばれ恐れられていた東国の豪族勢力とに二分されていたのだ。大海人皇子が劣勢を見事に覆すことができたのは、東国の有力豪族の後押しが得られたからだった。なぜ大海人皇子は東国勢力の支持が得られたのか。その謎が明かされたとき、読者は驚愕の真相を知ることになるだろう。

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    • 2011/08/26Posted by ブクログ

      衝動買いの本を読破。
      この説・お話に1票。

      過去の事なので確定はできないですが。
      ちなみに、この本を読みながら織田信長の話を
      思いだした。

      -織田家の主筋は斯波氏で越前と尾張の守護代。 ...

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    • 2011/02/15Posted by ブクログ

      2011/02/03読了:
      ・岡田英弘​さんの歴史本の、日本史のある部分を切り取って、分かりやすく補完するような感じ
      ・あと数冊読んでみたい

    • 2005/04/23Posted by ブクログ

      壬申の亂。

      古代史上最大の騷亂とされてゐるが、謎が多く、その全容は捉へがたい。
      從來の史觀では「律令制度」の側面から言及された説が多いが、それは結果論ではないかといふ思ひから、私にとつては納得できる...

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