いのちの悶え

いのちの悶え

富島健夫

440円(税込)
クーポン利用で132円獲得へ

良子が――ああ、もっと――つづけて欲しいと思いはじめるとき、敬一の指は良子のそこから離れる。潤んできたので、もうこれで愛撫は充分、と思ってしまうようであった。良子は仰向けにさせられ、敬一はおおいかぶさり、あらためて握らされる。良子は右手でそれを自分にあてがい、左手で花びらを分ける。敬一はゆっくりと腰を沈めて来る。そこで、指示されたとおりに、良子は敬一の足に両足をからめ、両腕でその背を抱く。それがいつものはじまりであった……。

ジャンル
文芸
出版社
双葉社
掲載誌/レーベル
双葉文庫
提供開始日
2014/05/02

この作品をシェアする

閉じる
開く

クーポン利用で【70%OFF】132円(税込)で購入できる! 6回利用可能

初回ログインでもらえる70%OFFクーポン

2024/06/30 23:59 まで有効