日本の「ミドルパワー」外交 ――戦後日本の選択と構想

著:添谷芳秀

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    戦後の日本外交は、憲法九条を維持したまま日米安保条約を結ぶという吉田茂の「中庸」の選択によって規定されてきた。しかしこの外交路線は左右両政治勢力から攻撃され、「平和国家日本」と「大国日本」という国家像の分裂をもたらし、時にそれが日本外交の足枷となってきた。本書は吉田路線の上を歩んできた戦後日本外交の主体性を「ミドルパワー外交」の視座から掘りおこす。ミドルパワー外交とは、大国との全面的対立を放棄しつつ、紛争防止や多国間協力などに力点をおく外交である。国際政治および戦後日本外交への深い洞察によって導き出された、等身大の日本外交を考えるための必読書。

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    • 2014/04/08Posted by ブクログ

      もう10年前の作品になるから、特に日中関係とか、ここで書かれているものとは違う展開を見せている部分も少なからずあるとは思うけど、それでもなお、今の時代にも十分に通用する内容だと思う。マスの意見だけじゃ...

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    • 2013/06/30Posted by ブクログ

      「この本(日本のミドルパワー外交)読まざるもの、添谷ゼミ生にあらず」と言う名言があるほど、添谷ゼミに所属する学生としては必読の一冊。
      添谷研究会を志す方は、是非読んでみてください。

    • 2012/06/14Posted by ブクログ

      戦後、日本の外交は左右双方から批判を浴びてきた。
      大国外交と理想的平和主義、それら右も左も共に非現実的であり、
      国家観の分裂した戦後の日本においては憲法9条を維持したまま日米安保条約を結ぶという矛盾し...

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