「責任」はだれにあるのか

著:小浜逸郎

679円(税込)

本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナスライト付与の施策を行う予定があります。また毎週金土日曜日にオトクな施策を実施中です。詳しくはこちらをご確認ください。

    最近わが国では、企業の社会的責任、政治家の責任、事故を起こした者の責任など、責任を追及する声がひときわ高まっている。だが、いったい「責任」という概念はいかなる根拠に基づいて建てられているのか。正しい責任のとり方とは。人は責任をどこまで負えるのか。JR脱線事故やイラク人質の「自己責任」論争、戦後世代の「戦争責任」など公共的な問題から、男女、親子における個別の責任問題までを人間論的に考察。被害者─加害者というこじれた感情をどう克服するか。さらに、哲学は責任をどう捉えていたのかについても論考する。丸山真男の「無責任体系」、ヤスパースの「罪」の概念、カントの『道徳形而上学原論』における定義、等々。著者は、法や倫理では割り切れない「責任」の不条理性を自覚しながら、共同社会が共有する「人倫感覚」がどのようなものかを推し量ることが大切であると説く。「求められる責任」と「感じる責任」を真摯に追及した書である。

    続きを読む

    レビュー

    • 2008/04/12Posted by ブクログ

      おすすめ!!

      小浜氏の著書は個人的に好きです。

      大変バランスの取れた考え方をしています。

    • ネタバレ
      2011/04/20Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
    • 2017/10/03Posted by ブクログ

      具体的な問題・事例に即して「責任」のありようを論じた第1部と、「責任」についての原理的な考察が展開されている第2部から成っています。

      第2部の原理論では、「責任」が問題となるような状況が立ち現われて...

      続きを読む
    開く
    [{"item_id":"A000252963","price":"679"}]

    セーフモード