【最新刊】「責任」はだれにあるのか

「責任」はだれにあるのか
1冊

著:小浜逸郎

650円(税込)
ポイント 6pt

通常ポイント:6pt

最近わが国では、企業の社会的責任、政治家の責任、事故を起こした者の責任など、責任を追及する声がひときわ高まっている。だが、いったい「責任」という概念はいかなる根拠に基づいて建てられているのか。正しい責任のとり方とは。人は責任をどこまで負えるのか。JR脱線事故やイラク人質の「自己責任」論争、戦後世代の「戦争責任」など公共的な問題から、男女、親子における個別の責任問題までを人間論的に考察。被害者─加害者というこじれた感情をどう克服するか。さらに、哲学は責任をどう捉えていたのかについても論考する。丸山真男の「無責任体系」、ヤスパースの「罪」の概念、カントの『道徳形而上学原論』における定義、等々。著者は、法や倫理では割り切れない「責任」の不条理性を自覚しながら、共同社会が共有する「人倫感覚」がどのようなものかを推し量ることが大切であると説く。「求められる責任」と「感じる責任」を真摯に追及した書である。

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提供開始日
2014/04/18
連載誌/レーベル
PHP新書

レビュー

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レビュー投稿
  • 2019/03/27Posted by ブクログ

    所蔵情報
    https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=072579

  • 2017/10/03Posted by ブクログ

    具体的な問題・事例に即して「責任」のありようを論じた第1部と、「責任」についての原理的な考察が展開されている第2部から成っています。

    第2部の原理論では、「責任」が問題となるような状況が立ち現われて...

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  • 2012/02/25Posted by ブクログ

    結論的には、そんな凄いことは書いてないのだけど、なかなか突っ込みにくいところを、つついてくれる視点が素晴らしいですね。

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