[新訳]荀子 性悪説を基に現代人にこそ必要な「礼」と「義」を説く

[新訳]荀子 性悪説を基に現代人にこそ必要な「礼」と「義」を説く

編訳:守屋洋

950円(税込)
クーポン利用で285円獲得へ
2

人間をどう見るか?昔から二つの見方があった。「性善説」と「性悪説」である。中国古典のなかで、性善説の立場をとっているのが孔子・孟子の教え、すなわち儒教である。これに対し、荀子は孔子の教えを受け継ぎながら、あえて性悪説を唱えた。人間の本性が悪だとすれば、放っておくと、社会そのものが成り立たなくなる。そこで荀子が重視したのは「教育」である。守るべき規範を定め、それをしっかりと教え込む必要があるのだという。日本は性善説で対応してきた社会。曲がりなりにもそれで治安が保たれてきたのは、世界でも稀な例だという。しかし、いまはその伝統も大きく揺らいできた。そこで、・先人の失敗に学ぶ・取ろうとするなら与えよ・好調を持続するコツ・知らないことは知らないと言う・名君と暗君の違い・臣下としての心得・上にどう仕えるのかなど、現代にこそ必要な人としての基本を、わかりやすい解説で読む。

みんなの感想
ジャンル
趣味・実用
出版社
PHP研究所
提供開始日
2014/04/18

この作品をシェアする

閉じる
開く

クーポン利用で【70%OFF】285円(税込)で購入できる! 6回利用可能

初回ログインでもらえる70%OFFクーポン

2024/07/31 23:59 まで有効