凍える帝国 八甲田山雪中行軍遭難事件の民俗誌

著:丸山泰明

3,740円(税込)

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    日露戦争開戦前夜の一九〇二年。青森県・八甲田山で起こった雪中行軍遭難事件(死者百九十九人)は当時の社会に驚愕と悲嘆を巻き起こすと同時に、惨事への好奇のまなざしを生成し美談をも生み出していった。死者はどのように慰霊・顕彰されたのか。そしてこの未曾有の出来事の記憶は誰によって編集されていったのか。新聞報道や防衛省所蔵の公文書、聞き取り調査などからその経緯を丹念に追い、大日本帝国の形成期を問い直す。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

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    レビュー

    • 2010/06/15Posted by ブクログ

      『八甲田山遭難事件』を、地元・国・軍隊・報道は如何に伝え受け止めたか。
      死者の扱いはどうなったのか。

      その後の大日本帝国時代を決定する大きな問題だと認識した。

    • 2013/04/27Posted by ブクログ

       1902年の八甲田山雪中行軍遭難事件と日本社会の関係を多角的なアプローチから迫っている。事件を引き起こした軍の責任が美談によって糊塗されていく過程、各種メディアによる事件の伝え方の変容、死者の慰霊と...

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