神様

著:加藤ミリヤ

1,056円(税込)

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    「私に触れてよ、お願い――。」同世代の切実なリアルを歌い続ける加藤ミリヤによる、5つの恋愛小説大好きな男の子は、あたしのピンクの小部屋に来てくれない。形が適さなくて、ひとつになれないんだって。彼が親友だって紹介してくれたかわいい男の子は、きっと彼のことを好き。あたしにはわかるんだよ。「ピンクトライアングル」がりがりに痩せたい。彼が「かわいいよな」と言ったテレビのなかのタレントみたいに。私は23歳でこんなダイエット施設にきて、いったい何をやってるんだろう?でも彼の心を手に入れられるなら、何だってできるの。「シナモン・シュガー」私って、異常なのかな?自分の恐るべき欲に興ざめする。一緒に暮らす肌の奥底まで馴染んだ彼を捨ててでも、私の声を素敵だと言ったこの精悍な男に身を委ねたいと願うの?「今夜、一枚残らず脱ぐ準備をしている」みんなはわたしのことを天使と呼ぶみたい。女の子たちはわたしに頼むの、「わたしの好きなこの彼の、ハートに矢をうって」って。じゃあわたしは?わたしはどうして彼に矢をうたないの?ぶっきらぼうで不器用な、わたしの王子様。「羽根のない天使、空を飛ぶ王子。」退屈にも飽きて、いつもひとりぼっちだったあたしを、壊して新しくしてくれたあなた。あなたは私の神様。あなたがわたしを救ったように、きっとわたしもあなたを救えるよ。この想いを受け止めて、お願いだから――。「神様」愛なんて知らなかった、いらなかった。君に出会っちゃうまでは。加藤ミリヤ小説第三作は、すべて恋愛をテーマにした書き下ろし短編集。

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    レビュー

    • 2014/04/20Posted by ブクログ

      これも、さらっと読めた。
      こんな恋愛っぽい恋愛小説、久しぶりに読んだ。
      加藤ミリヤさん、文章うまくてびっくりした。

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