殺さずに済ませたい

著:大石圭

712円(税込)

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    僕は人形を作り続ける。42号と名付けられたこの人形の頭部にはまだ髪がなく、唇にも紅は塗られていない。しかし柔らかな筆で丹念になぞると、その頬は赤みを帯びていく。まるで、死体に命を与えているかのようだ。42号が完成すれば、僕はもう、人を殺さなくて済むかもしれない……。美麗なビスクドールを造る天才人形作家、椿涼。その裏の顔は、忌まわしい連続快楽殺人鬼であった。

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    レビュー

    • 2014/04/28Posted by ブクログ

       天才人形師の青年、実は…。

       毎度の大石圭氏ですww
       このステレオが快感っていうのが、不思議です。

       で、今回も主人公に幼児期のトラウマがあるのかと思ったら…。
       とはいえ、普通に育ったわけじ...

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    • 2013/09/11Posted by ブクログ

      湘南という明るい光に満ちた土地を舞台に僕という一人称で、ゆっくりと優しい口調で語られる耽美的な世界。それが恐怖を少しづつ醸し出しているようだ。ストレートなホラーとは違い、読むにつれ、様々な光景が頭の中...

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    • 2015/03/18Posted by ブクログ

      人形作家が、自分の作った人形に似た女性を殺し凌辱する。
      人形はいつまでも美しく年を取らない。それに比べて人間は老いて、やがて死んで行く。
      作家は何を求め自分の手を汚していくのか。
      とにかく気分が深く沈...

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