不況のメカニズム ケインズ『一般理論』から新たな「不況動学」へ

不況のメカニズム ケインズ『一般理論』から新たな「不況動学」へ

著:小野善康

858円(税込)
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長期にわたった景気の低迷に対して、小泉内閣が行った「構造改革」は有効な措置といえるのか。経済学者間の意見は対立し続け、経済学への信頼までも揺らいでいる。ケインズは一九三〇年代の世界不況を目の当たりにして主著『雇用・利子および貨幣の一般理論』を執筆した。本書はその欠陥も明らかにしつつ、ケインズが論証することに失敗した「不況のメカニズム」を提示し、現代の経済政策のあり方を問うものである。

ジャンル
ビジネス
出版社
中央公論新社
掲載誌/レーベル
中公新書
提供開始日
2014/02/28

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