ルポ 虐待 ――大阪二児置き去り死事件

杉山春

825円(税込)

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    二〇一〇年夏、三歳の女児と一歳九カ月の男児の死体が、大阪市内のマンションで発見された。子どもたちは猛暑の中、服を脱ぎ、重なるようにして死んでいた。母親は、風俗店のマットヘルス嬢。子どもを放置して男と遊び回り、その様子をSNSで紹介していた……。なぜ幼い二人は命を落とさなければならなかったのか。それは母親一人の罪なのか。事件の経緯を追いかけ、母親の人生をたどることから、幼児虐待のメカニズムを分析する。現代の奈落に落ちた母子の悲劇をとおして、女性の貧困を問う渾身のルポルタージュ。

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    レビュー

    • 2013/10/17Posted by ブクログ

      2010年7月、大阪のマンションで3歳の女の子と
      1歳の男の子が置き去りにされて餓死した事件を覚えていますか?
      食べもを探して空っぽの冷蔵庫の中に、汚物まみれの手形を
      あちこちに残して、そして内臓まで...

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    • 2015/06/22Posted by ブクログ

      2015.6.18読了。
      事件の詳細について書かれた章は、読むのがとても辛かった。亡くなった子供と年齢の近い我が子たちの姿がダブり、涙が抑えられず、何度も本を閉じて深呼吸したほどである。
      そして何とか...

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    • 2014/04/02Posted by ブクログ

      世間を大きく騒がせた大阪で起きた幼児の置き去り事件。
      起きてしまった結果は悲惨極まりなく、当事者である母親がその罪を償わなければならないことは自明の理だ。だが、母親を責めるだけではこの事件の本質は決し...

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