器量と人望 西郷隆盛という磁力

著:立元幸治

699円(税込)

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    幕末維新の立役者と讃えられ、多くの信望を集める西郷隆盛。しかし、その実像には、無謬の英傑あるいは完璧な人格者とは言い難い一面もある。「無私と野心」「勁(つよ)さと弱さ」「度量と狭量」「忠心と逆心」など、一見矛盾とも思われるその内面や行動の二元性、相対性に着目。平板な英雄像を超えた人間西郷をあぶり出す。特に、主役として活躍し、脚光を浴びた時期ではなく、「野」にあった時期、つまり、長きにわたる南島での潜居、流島の時期、明治六年政変後の下野の時期にも焦点をあて、この時期の重要性と意味を探っていく。さらには、西郷が残した二百首に及ぶ詩を手がかりに、これまで語られることのなかった素顔に迫る。武断派、政略家、英傑、巨人というイメージとは違う、西郷のもう一つの顔が見えてくるはずだ。それは、心優しき詩人としての一面である。かつて政権交代を遂げた男が本当に語りたかったこととは。無視と野心の狭間で生きる指導者の苦悩を活写した渾身作!

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    レビュー

    • 2010/04/10Posted by ブクログ

      郷土の先人、西郷隆盛について、多くの著書、また西郷の残した詩、南洲翁遺訓をから西郷素顔に迫る渾身の作。明治維新の政権交代を果たした原動力は何かを解き明かしてくれる

    • 2011/09/04Posted by ブクログ

      人心の荒廃は止めどなく進行している。西郷が作ろうとした国は、こんな姿ではなかったはず。西郷さんの呟き

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