刑事さん、さようなら

刑事さん、さようなら

樋口有介 著

12

「結婚したい女ができた」と明かした十日ほど後、警官が自宅で首を吊った。その二日後、河原で風俗ライターの死体が見つかる。後輩の自殺に疑問を抱き独自に聞き込みを続けていた警部補・須貝は、二つの不審死をつなぐ“女A”の存在に行き着くのだが――。「善人の罪科」と「悪人の正義」が交錯する、美しくも哀しき愛の物語。33万部突破『ピース』の著者が警察組織の歪みに迫る傑作ミステリー、待望の文庫化!

みんなの感想
ジャンル
ミステリー
出版社
中央公論新社
掲載誌/レーベル
中公文庫
閉じる
開く
  • 6回使える70%OFFクーポン(上限・条件あり)