眠れる森【特別版】
9

幼い頃、記憶を失った真汐はドイツで男娼をしていた。何も覚えていない真汐には、男娼も「人に喜ばれる」仕事だった。ある雪の夜、真汐はマフィアのジークと出逢い、引き取られることになる。真っすぐに自分を見て、馬鹿な自分を受け入れてくれたジーク。空っぽだった真汐の中に、彼との記憶が積み重なっていく。真汐が惹かれていくのは自然だった。しかし、学ぶにつれ真汐は、いかに自分が穢れているのかを理解していく。初めての感情に押しつぶされそうになっていく中、ジークには『奥様』がいることを知ってしまい――。

みんなの感想
ジャンル
ボーイズラブ小説
出版社
笠倉出版社
掲載誌/レーベル
CROSS NOVELS
閉じる
開く
  • 6回使える70%OFFクーポン(上限・条件あり)

本作品には、一部過激な表現・描写が含まれていますので、ご購入はご自身の判断と責任において行ってください。