野球型 VS サッカー型 豊かさの球技文化論

著:林信吾 著:葛岡智恭

495円(税込)

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    日本の若者が選ぶのは、野球?それともサッカー?片や企業による興行・広告塔としての日本プロ野球、片や地域に根ざしたありようを模索するJリーグ。いま、日本の観戦スポーツ文化は重大な岐路に立っている。誰のためのチームか、何のためのスタジアムか。そもそも観戦球技とはどんな役割を果たすべきなのか。問われているのは文化的ヴィジョンの構想力なのである。「野球型」と「サッカー型」、未来はどちらの先にある?文化としての球技のありかたを根源的に問う。第1章企業スポーツと地域スポーツ時代に逆行する「YOMIURI」企業スポーツ盛衰記高い頂上と広い裾野第2章スポーツ世界地図英連邦と「米連邦」モントセラトを知っていますか?「野球」は日本独自のスポーツ第3章野球とサッカー、ここが違う野球=オヤジという図式野球文化の壁世界と「戦う」日本サッカー卜ルシエからジーコヘジーコの失敗オシム以後第4章スラッガーとストライカー野球は「流出」、サッカーは「進出」破綻したサッカーバブル意味のない「ひも付き移籍」第5章球団型からクラブ型ヘフランチャイズとホームタウン地方が牽引する「百年構想」市民のためのスタジアム第6章スポーツ文化はこうして根づく「跡地」から文化発信地へYGキャップが消えた意味中津江村に残った幸福感●林信吾(はやし・しんご)1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。●葛岡智恭(くずおか・ともやす)1959年、東京生まれ。法政大学卒業後、出版社勤務を経て独立。雑誌編集、広告制作にたずさわる。林信吾氏との共著には、『大日本「健康」帝国』、『野球型vsサッカー型豊かさへの球技文化論』、『昔、革命的だったお父さんたちへ』、『日本人の選択』、『ネオ階級社会はここから始まった』(いずれも平凡社新書)、『サッカーを知的に愉しむ』(光文社新書)がある。

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