お父さんたちの好色広告

お父さんたちの好色広告

著:唐沢俊一

495円(税込)
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味わい深き、昭和エロ広告の迷文句大全集高度経済成長を支えた昭和のお父さんが、妻や娘に内緒でこっそり楽しんだ“オトナの雑誌”。その片隅にひっそりと掲載されていた「エロ広告」には、あやしくも胸ときめく性商品が並んでいた。溢れる期待に心躍らせ、商品を購入するとがっかり。けれどまた、うっかりとお金を払い込んで……。本書は、昭和の欲情史をたどる、酔狂極まる学術本である。昭和20年代から50年代にかけての好色広告を多数掲載。扇情的で思わせ振りな文章と、ぼやけた写真が特徴の傑作エロ広告を解説する。また、著者が新規に書き下ろした「電子書籍のあとがき」も収録。第1編昭和五十年代の好色広告エロ広告は“思わせぶりの文学”なのだダッチワイフ幻想大人のオモチャ総本山本場モノの甘い罠愛用者のナマのお声隣の「アソコ」ちゃんたちよりナマっぽいエロヘの渇望最新科学機器への憧れ男性の悩みはいつも同じ第2編昭和二十~四十年代の好色広告エロ広告でお父さんはガンバッた大仰なる秘技の性典猟奇さん、いらっしゃいパンティ大祭日本語の正しい使い方熱き迷コピー「青春社」味わい深き、桃色文句ナンダか不可解な誘惑魅惑の商品群元祖ブルセラ珍と名の付くエッチ事情動いているエッチが見たい「白黒」舶来ばんざいやはり悩みはイチモツコラム1発掘!好色広告研究家コラム2昭和二十年代の漫画番外編関西ストリップの好色広告嗚呼、狂乱の関西ストリップ●唐沢俊一(からさわ・しゅんいち)1958年、北海道生まれ。作家、カルト物件評論家、コラムニスト。ベストセラー『トンデモ本』シリーズを生んだ「と学会」の創設メンバー。従来の学問体系からこぼれ落ちたB級知識をクローズアップし、多くの読者から支持されている。『古本マニア雑学ノート』(幻冬舎)、『トンデモ怪書録』(光文社)、『笑う雑学』(廣済堂出版)、『裏モノ日記』(アスペクト)、『スコ怖スポット』(ごま書房新社)など著書多数。テレビ・舞台への出演、作・演出など活動は多岐にわたっている。

ジャンル
趣味・実用
出版社
アドレナライズ
提供開始日
2014/02/07

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