完璧な母親

著:まさきとしか

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    流産を重ね授かった最愛の息子が池で溺死。絶望の淵で母親の知可子は、息子を産み直すことを思いつく。同じ誕生日に産んだ妹に兄の名を付け、毎年ケーキに兄の歳の数の蝋燭を立て祝う妻の狂気に夫は怯えるが、知可子は歪な“完璧な母親”を目指し続ける。そんな中「あなたの子供は幸せでしょうか」と書かれた手紙が――。母の愛こそ最大のミステリ。

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    • 2019/08/27Posted by ブクログ

      最愛の息子を事故で失った母親は息子を産み直そうと同じ誕生日に娘を産み、二度と子供を失わないようにと完璧な母親を目指す…。人間関係においてそれが家族であっても完璧を目指そうとすれば無理が生じて歪みだす。...

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    • 2019/06/27Posted by ブクログ

      社会派、というよりかはミステリーよりの作品でした。

      作品にあまり性別を持ち込みたくないのだけれど。
      男性の作家さんだと思って読んでいたら、やはり女性作家さんだったんですね。
      であるなら、もっともっと...

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    • 2019/02/19Posted by ブクログ

      子どもを喪ったときに自分がどうなってしまうかなんてわからない。だからこの母親のことを断罪はできない。けれど2人目の子に対するこの人の育児は、子どもの人格と人生を奪う。どちらも救われない。どちらの立場で...

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