それでも金融はすばらしい―人類最強の発明で世界の難問を解く。
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金融にもいろいろ問題はあることは間違いない。でも私たちがこれほど豊かな生活を送ることができているのは、金融という仕組みのおかげだ。経済危機が起きたからといって、金融が成し遂げてきた成果を忘れてはいけない。金融の民主化――より多くの人が金融という仕組みを利用できるようにすること――を適切に進めることで、私たちはもっと良い社会を構築することができる。その際に、大きな役割を果たすことが期待されるのが、金融関係者だ。金融で良い社会を作るかどうかは、かれらの働きにかかっている。本書では、かれらが果たすべき責任と役割を示し、世の中に充満している金融への不安に対する対処を述べる。ノーベル賞経済学者が金融のすばらしさを高らかに謳った、関係者の必読書。【主な内容】序章金融、財産管理、そしてわれわれの目標第1部役割と責任第2部金融への不安終章金融、権力、人間的価値観
レビュー
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速読ベースの読み。金融全般の関係者やコンセプトをかなり広めにいろいろ(雑学的に)書かれている本。
あまり、タイトルにふさわしい内容はなかったような。。。
個人的には、「信託」についての記述が印象的だっ...続きを読む - Posted by ブクログいいね 0
原題:Finance and the Good Society
著者:Robert J. Shiller
版元:Princeton Univ Pr (2012/02/29)
・東洋経済新報社の商品...続きを読む - Posted by ブクログいいね 0
金融危機を起こしたのは、金融システムそのものではなく、バブルの空気によるものである。金融システムそのものは悪くない。
そもそもニーズがあったものだから発達した。更にニーズを掘り起こすべき。