昭和の犬

著:姫野カオルコ

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    昭和三十三年滋賀県に生まれた柏木イク。気難しい父親と、娘が犬に咬まれたのを笑う母親と暮らしたのは、水道も便所もない家。理不尽な毎日だったけど、傍らには時に猫が、いつも犬が、いてくれた。平凡なイクの歳月を通し見える、高度経済成長期の日本。その翳り。犬を撫でるように、猫の足音のように、濃やかで尊い日々の幸せを描く、第150回直木賞受賞作。

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    レビュー投稿
    • 2019/10/19Posted by ブクログ

       受難という作品も本作も、所詮地面を歩くことしかできない人間の地面を歩くことしかできない悲しさというか強さというかどうしようもなさを感じる作品でした。
       父は父として母は母としてイクはイクとして、置か...

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    • 2019/03/17Posted by ブクログ

      柏木イクのお話でした
      その中で犬たちや猫との出来事を織り交ぜ
      楽しめました
      あの親からでも学んだこと、経験したことが
      生きてるようにも感じた

    • 2019/02/17Posted by ブクログ

      わたし自身、犬と暮らしてまして。
      このストーリーの流れかたに、納得感がありました。
      犬のにおいや感触がよみがえり、
      過去にひきもどされ、
      その時、自分はどうだったか、家族はどうだったか、
      つながった世...

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