万延元年のフットボール

著:大江健三郎

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    友人の死に導かれ夜明けの穴にうずくまる僕。地獄を所有し、安保闘争で傷ついた鷹四。障害児を出産した菜採子。苦渋に満ちた登場人物たちが、四国の谷間の村をさして軽快に出発した。万延元年の村の一揆をなぞるように、神話の森に暴動が起る。幕末から現代につなぐ民衆の心をみごとに形象化し、戦後世代の切実な体験と希求を結実させた画期的長篇。谷崎賞受賞。

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    レビュー投稿
    • 2019/07/07Posted by ブクログ

      大江健三郎はあまり好きじゃないけど、これは面白かった。人が暴徒化する過程がしつこく書かれていて読み応えある。

      でも、この“しつこさ”が活きたのは初期の頃までかな。後の「同時代ゲーム」とかは読んでいら...

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    • 2018/10/29Posted by ブクログ

      40ページほど読み進めて私の苦手な村上春樹氏の文章と似た香りが気になり始めた時点で、ギブアップです。

      これが、名文で綴られた「細雪」の谷崎賞受賞作品ですか!?

      やはり、選考委員の頭がどうかしてる。...

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    • 2018/10/18Posted by ブクログ

      身勝手で頭のおかしい家族とその周辺の話し。肛門に胡瓜指して縊死した友人、近親相姦、不倫(?)や朝鮮からの渡来人に対する事実誤認など盛りだくさん。

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