【最新刊】死刑囚の記録

死刑囚の記録

著:加賀乙彦

748円(税込)

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    一九五四年、松沢病院の医師として一人の殺人犯を診察したときが、著者の死刑囚とのはじめての出会いであった。翌年、東京拘置所の精神科医官となってから、数多くの死刑囚と面接し、彼らの悩みの相談相手になることになる。本書では著者がとくに親しくつきあった人たちをとりあげてその心理状況を記録する。極限状況におかれた人びとが一様に拘禁ノイローゼになっている苛酷な現実を描いて、死刑とは何かを問いかけ、また考える異色の記録。

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    提供開始日
    2013/11/01
    連載誌/レーベル
    中公新書

    レビュー

    • 2007/02/01Posted by ブクログ

      一番印象に残ったのは、一番初めの容疑者の話。諦めた瞬間『死』が待っているという状況で、あまりの恐怖に妄想で架空の話を作り出し、完全に本当の事と思い込んだ様子。私たちも普段、自分の過去について正当化した...

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    • 2008/01/16Posted by ブクログ

      ふと眼にとまったので立ち読みしました。著者と死刑囚の交流は、思い描いていたものとは違っていました。読んだ当時は、昔はひどい事件も多かったんだと感じましたが、現代社会の中でも悲惨な事件は増える一方だと感...

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    • 2005/02/17Posted by ブクログ

      ・人はこうやって苦痛から逃れようとする、
       という克明な記録
      ・死刑囚が犯す犯罪は社会に大きなインパクトを与えるものだが
       死刑囚がどう罪に対するのかは意外と表に出てこないもの
       死刑という刑罰の良さ...

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