美知と三四郎　2巻

二階堂家の家宝の花瓶を割った犯人に仕立てられた咲原美知（さきはら・みち）は、麗子（れいこ）からその弁償で五百万円を要求される。その返済のために頑張る美知は、道着姿の山崎志郎（やまざき・しろう）を、愛する三四郎（さんしろう）と間違えて抱きついてしまう。そして美知の味方をする志郎に腹を立てた麗子は、三カ月以内に五百万円を返せと言い出して……!?さまざまな困難を乗り越える美知と三四郎に感動する完結巻。