愛妹草紙 十死零生の剣

愛妹草紙 十死零生の剣

翔田寛

その秘奥義を使った者は、必ず死ぬ。天保十一年陰暦六月。牛久藩の勘定方下役の岡部隼人は、藩の特産品の取引をめぐる不正が行われていることに気付く。懐柔策と思われる不審な動きが続くなか、決定的な証拠を掴んだ隼人は、藩主への直訴を決断する。その行く手には、剣のライバルでもある悪徳侍が待ち受けていた。

ジャンル
歴史・時代
出版社
小学館
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