この国はなぜ被害者を守らないのか 子ども被災と薬害エイズ

この国はなぜ被害者を守らないのか 子ども被災と薬害エイズ

著:川田龍平

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日本中が団結し、国家を動かした薬害エイズ裁判からもうすぐ20年。当時、初めて実名を公表し、原告として闘った川田氏は、社会を変えるには政治しかない、と国政の場に立った。しかし東日本大震災のなかで彼がみたのは、あのときから何も変わらないこの国の姿だった。放射能の被害から子どもを救うため、超党派で成立させた「子ども・被災者支援法」に、なぜ国は予算をつけないのか。そこには利益のため、いのちが簡単に切り捨てられるカラクリがある。時代は変わるのではなく、変える――。日本の未来を担う「子ども」を守り抜くために、私たちができることとは?プロローグいちばん守りたいものは何ですか?第1章薬害、公害、原発事故。すべては同じ根っこから第2章立法の場に挑む第3章いのちを守れ!第4章いのちを守る法律はこうしてつくられた第5章政治家の動かし方エピローグ未来を生きるすべての子どもたちへ

ジャンル
ビジネス
出版社
PHP研究所
掲載誌/レーベル
PHP新書
提供開始日
2013/08/30

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