玉磨き

著:三崎亜記

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    ルポライターの私は、取材のために全国を訪ね歩いていた。どこへも辿り着かない通勤用の観覧車、ただひたすらに玉を磨く伝統産業、すでに海底に沈んだ町の商店街組合……。そこで私が出会ったのは、忘れ去られる運命にあるものを、次に受け継ぐために生きる人々だった。今、この瞬間にも、日常から消えつつある風景を描いた、6つの記憶の物語。

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    • 2018/12/05Posted by ブクログ

      面白かったです。
      失われつつある仕事について描かれた三崎ワールド、堪能しました。
      どのお話もどこか切なくて良かったのですが、一番好きだったのは、通勤観覧車を運用する会社についての「只見通観株式会社」で...

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    • 2017/11/09Posted by ブクログ

      「なんだそれ?」って思わず言ってしまうような不思議が当たり前に存在する不思議短編集。
      見えないもの、消えてゆくもの、失われたもの…どれも切なさを感じた。
      特に通勤観覧車が面白かった。
      発想力に度肝を抜...

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    • 2016/10/31Posted by ブクログ

      一人のルポライターが、消えようとする、あるいは失われようとしている6つのものについて取材したルポルタージュの体裁を持った短編集です。

      伝統産業、奇妙な公共交通機関、とある世代、見えないものを狩り立て...

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