【最新刊】春いくたび

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江戸末期、戦地に赴く信之助を泣きそうな顔で見送る香苗。再会の願いも空しく時は過ぎ、尼僧になった香苗は救護院に流れ着いた老人の姿に息を呑む(「春いくたび」)。貧にして餓死するは武士の本懐なり。亡父の教え通り、最後の一夜を迎える兄妹。しかし、そこに突然激しい剣の音が(「武道宵節句」)。昭和の少年少女のために、山本周五郎が心とことばを尽くした短篇の中から時代小説10篇を収録。
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レビュー
レビューコメント(4件)
- 1巻
少年少女向け短編集の第一段ですが、大人が読んでも遜色ない作品ばかりです。全集にも未収録との事なので、是非おすすめしたい…。「おもかげ」「花宵」「春いくたび」が心に残りました。
いいね0件Posted by ブクログ - 1巻
少年少女が主人公の時代小説短編集。
幕末前後の話しが多かったけど、義経の娘の話しなども。
叙情豊かで、描写がにおいたつよう。
電子書籍でiPhoneにいれたので、何度も見返して勉強したい。いいね0件Posted by ブクログ - 1巻
図書館より。
時代小説の短編が十編収録されています。
背表紙によるとどの短編も少年少女のために書かれたものということで、簡潔な内容で話のテーマもやはり子供にあてて書かれたものなんだなあ、と思うものが...続きを読むいいね0件Posted by ブクログ
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