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初めての方へ
続刊
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カゴ
小林薫子
葵が通う高校の校舎の、一番はじにある教室を覗き込むと、夕暮れの金色に染まる中、一人の男子生徒が油絵を描いていた。それが、出会いだった。以来、葵は放課後になると彼のもとを訪ね、淡い恋心を抱くようになっていく。ある日、葵が教室を訪ねると、いるはずの彼の姿はなかった。
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