世界が終わるわけではなく

著:ケイト・アトキンソン 訳:青木純子

1,851円(税込)
ポイント 18pt

真面目な青年のドッペルゲンガーが、悪さをしながら面白おかしく暮らす話。ふと気がつくと、飼い猫がソファの隣で背もたれに寄りかかって足を組んでテレビを見ていた!しかも飼い主の女性は妊娠に気がつき……等々、十二編のゆるやかにリンクする物語集。我々が生きている現実世界はどれほど確実なものなのか……?ウィットブレッド賞受賞作家が読者を時空の歪みに誘う、野心的で遊び心に満ちた、奇妙な味わいの作品集。

続きを読む

レビュー

3.5
24
5
5
4
7
3
8
2
3
1
1
  • 2019/01/27Posted by ブクログ

    懲りにこった謎解きや何重にも絡む人間関係の複雑さを売りにし、結局読書を終えた後には疲労感と確かに読んだという記憶しか残らない本が多い中、風のようにさっとやってきて印象に残る本書は良かった。もったいつけ...

    続きを読む
  • 2018/11/14Posted by ブクログ

    そこにあるのはどうにもならない孤独、なのにぷっと笑いたくなる。 登場人物がつながっていくんだろうな、くらいは予想がついても、 もうひとつの仕掛け、つまりエンディング、はなんのことやら。 えっとこれ...

    続きを読む
  • 2015/02/08Posted by ブクログ

    皮肉の混じった現実の世界に、神話的な、あるいはSF的な非日常が入り込む。 関係のないようなそれぞれの短編は少しずつクロスしている。 一冊の本として巧みな構成となっていて、面白かった。

もっと見る

セーフモード