黒の渦

黒の渦
無料

小松俊哉

0円(税込)

ヘラブナを釣るはずが、なぜか河童が釣れてしまった。手には水かきがついていて、指らしきものは四本しかない。皮膚の色は青緑色で、黒い渦のような眼が不気味に光っていた。翌日、なんとその河童が家に現れた。驚きと恐怖でいっぱいになる私。ところが家族の反応は、正反対のものだった。

ジャンル
文芸
掲載誌/レーベル
三田誠広の小説教室
提供開始日
2013/4/19
ページ数
66ページ

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