はじめのいーっぽ

はじめのいーっぽ
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橋本咲子

0円(税込)

竹達は、人とうまく関われず、いつも一人ぼっちでいる男子高校生である。でも彼は、それでいいと思っていた。人と関わらなければ、安定した日々が送れる。だから、人に言葉を発することは、むしろ危険な行為なのだ。しかしうかつにも、同級生の女子の立花と会話をしてしまった。たった一人であっても、人との関わりができたことで、竹達をとりまく世界が変わっていく。

ジャンル
文芸
掲載誌/レーベル
三田誠広の小説教室
提供開始日
2013/04/19
ページ数
92ページ

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